【第1075局】江戸の将棋

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

今では、各家にお風呂は設置されています。

しかし、江戸時代では、家にお風呂がないのが当たり前でした。そのため、江戸時代の人たちは、湯屋風呂屋)に通うという生活でした。

風呂屋は、人々が集まる場であり、そこには囲碁や将棋が置かれていました。

風呂屋で将棋や囲碁を楽しみ、会話をし情報を交換しあっていたのです。

そんな江戸時代の風呂屋で行われた将棋は、待ったを許すかということから喧嘩が起きることは日常茶飯事だったといいます。

また、第三者が対局に口を出し、もう誰が対局しているのか分からないといった状態だったそうです。

 

今では、黙って座って、相手に敬意を払って対局するということが一般的です。

このように、対局作法などを確立したため、今日まで将棋が普及し、楽しまれていると思います。

 

しかし、私は江戸時代の対局様子も面白いと思います。お酒を飲みながら、話しながら将棋をプレイするという普段とは少し変わった将棋も別の面白さがあるのではないでしょうか。

 

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718文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。