【第1337局】将棋の符号

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

将棋の符号は、数字記号を用いています。

そのおかげで、江戸時代の長い年月棋譜を残すことができ、棋力の向上にも繋がっています。

さらに、全国広範囲に棋譜を広めることができ、将棋普及にも繋がっているのは事実です。

 

しかし、江戸時代の棋譜を見てみると、数字記号ではなく、いろは記号を使っているものがあります。

このことについて「家治は”数字記号”を好まず、”いろは記号”を用いていた。このため御城将棋の棋譜を提出するときは、すべて”いろは記号”を採用した。”いろは記号”は草創期のころに案出されたもので、江戸時代でも将棋が盛んになるにつれてすたれていった。」(山本 1968: 135)

 

参考文献:山本亨介,1968,『将棋文化史』集団形星.

 

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615文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。