【第1166局】賤しい人

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

ブッダは、賤しい人とは付き合うなと言っています。

では、賤しい人とは?


ブッダはこう言います。

「怒りやすく恨みをいだき、邪悪にして、見せかけであざむき、誤った見解を奉じ、たくらみのある人、──彼を賤しい人であると知れ。

母、父、兄弟、姉妹、或いは義母を打ち、またはことばで罵る人、──彼を賤しい人であると知れ。相手の利益となることを問われたのに不利益を教え、隠し事をして語る人、──彼を賤しい人であると知れ。自分をほめたたえ、他人を軽蔑し、みずからの慢心のために卑しくな
った人、──彼を賤しい人であると知れ。実際は尊敬されるべき人ではないのに尊敬されるべき人であると自称し、梵天を含む世界の盗賊である人、──彼を賤しい人であると知れ」

そして、ブッダは続けます。「生まれによって賤しい人となるのではない。生まれによってバラモンとなるのではない。行為によって賤しい人ともなり、行為によってバラモンともなる」


『スッタニパータ』中村元 訳

 

一見、将棋と関係ないように思えますが、何か将棋や将棋普及での姿勢や考え方に取り入れられるような気がします。

 

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber

Instagram 

https://www.instagram.com/iori101/

Twitter 

https://mobile.twitter.com/M_iori101

Podcast

https://anchor.fm/shogi_iori

 

794文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。