【第1103局】将棋を海外に普及することは可能か

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

旦代晃一「将棋とチェスの比較論」で世界女流チャンピオンには同じく一九九九年に中国の謝軍が返り咲いた。彼女が初めてチャンピオンになったのは一九九一年であったが、それを契機に中国のチェス人口は爆発的に増加したといわれている。 ー よく『日本には将棋があるからチェスの普及は無理だ』といわれるが、上記の中国のめざましい成果はそのように示している。梁志栄『中国チェス事情』(『チェス通信』、一九九九年)によれば、『現在、チェスの普及度は囲碁や中国将棋より高くなりました』と伝えている。(尾本惠市「日本文化としての将棋」、三元社、2002年.)とあります。

 

このことは「海外にはチェスがあるから将棋の普及が無理だ」ということにも当てはめることができると考えます。私自身、海外で将棋を普及する際に言われた言葉であるが、海外で将棋が普及する可能性は十分にあり、海外において、将棋プレイヤー人口がチェスのプレイヤー数を上回ることも可能であるとある思います。

 

私は、そう信じ今後も海外において将棋普及活動は行なっていきたいと思います。

 

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760文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。