【第1271局】5三のと金に負けはなし

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

今はあまりいわないかもしれませんが、5三のと金に負けはなしという格言が将棋にはあります。

敵陣の5三のマス目にと金をつくれば、果たして勝てるのでしょうか。

実際に、鈴木(1999)は、投了図で使われたマス目をまとめています。実際には、参考文献に書いている書籍を見ていただきたいですが、先手が勝ちを決めたマス目は、5三(37件)が一番多く、その次に、4三(35件)、6二(34件)という順位になっています。

後手が勝ちを決めたマス目もやはり5七(41件)が一番多いです。

 

やはり、「5三のと金に負けはなし」は本当であったようです。

 

参考文献:鈴木宏彦,1999,「81桝物語ー盤上に輝く忘れられぬ局面」毎日コミュニケーションズ

 

【ご報告】

今、『第2回将棋フォトコンテスト夏の一手』を開催中です。

募集期間は、8/1〜31日となっています。

グランプリには、榧の卓上将棋盤を、入賞には、棋書や扇子、揮毫、特別賞には、宿泊チケット等を準備しています。

グランプリ賞品は、珍しいデザインされた榧の卓上将棋盤です。なかなか手に入らないものかと思います。ぜひ、グランプリ狙ってください。

審査員は、都成竜馬七段、武富礼衣女流初段です。

1人何枚でも、応募できるので、ぜひ参加お待ちしております。

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861文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。