【第1298局】調和

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

囲碁棋士呉清源の著書のタイトルにもあるように、碁は調和という言葉があります。

こうしたことは、将棋にもいえると花村(1979)はいいます。

 

「平手などは、つり合いのとれた手を指すのが正しい指し方で、それを乱したほうが不利となる。つり合いのとれた手とは、簡単にいえば相手とおなじような手のことである。だから、序盤は自分からうまいことをしようなどと考えずに、相手と似たことをやっていれば、すくなくとも不利にならない。」(花村 1979: 39)

 

このことは、囲碁や将棋だけに限らず、コミュニケーションにおいてもいえることではないかと思います。

 

参考文献:花村元司、1979、『ひっかけ将棋入門』KKベストセラーズ

 

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605文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。