【第1408局】ゲームに取り組む姿勢

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

昨日、囲碁と将棋の違いについて書きました。

今回は、日本と海外でのゲームへの姿勢の違いです。

遠藤雅伸は、「ゲームに取り組む姿勢って、日本人と海外とではまったく違っています。日本の場合は完全にひとつの言葉が表されています。『求道』ですね。それに対して、他の国は『勝利』なんです。勝つことが大事。だから、いつまでたっても日本の境地まで来ないんですよ(笑)」(中沢ほか 2018: 117)といいます。。

 

将棋はここでも言われているように、「求道」の要素があります。

確かに、将棋は勝負事なので「勝つこと」も大切ではありますが、「求道」的考えが重視されているように思います。そうしたことから将棋道なんて言われるのかもしれません。

 

参考文献:中沢新一遠藤雅伸・中川大地,2018,『ゲームする人類 新しいゲーム学の射程』明治大学出版会.

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber

Instagram 

https://www.instagram.com/iori101/

Twitter 

https://mobile.twitter.com/M_iori101

Podcast

https://anchor.fm/shogi_iori

 

663文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。