皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
コロナウイルスが感染拡大する前に、私が主催する将棋大会をハイブリットにしました。
開催地であるチェコ共和国プラハで実際に参加する方法と81道場を使ったオンライン参加方法です。
しかし、ハイブリットでの開催はあまり評判がよくありませんでした。
今では、オンラインでの参加は何も抵抗がなくなっていることもあり、すぐに受け入れられるようですが、当時もただ慣れていないという理由だけで評判がよくなかったのでしょうか。
水野はオンライン対局は感情を共有できないとして「勝負に熱が入るのは、町道場での対局である」(水野 2022: 80)といいます。
実際に、チェコ共和国の大会に参加した人は、将棋大会は実際に将棋仲間と会える機会であるのに、それができなくなるとは物足りないと思っていたようです。
将棋大会は、単に勝者を決めるだけではなく、人と人を繋げる場でもあるわけです。
私自身も将棋をするのであれば、リアルで指したいものです。
文献:水野保,2022,『将棋と遊ぶ 之を楽しむ者に如かず』文理閣.
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739文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。