【第1675局】遠回りのようで近道?

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

将棋を強くなりたいと思うと、実戦をしたり、定跡を覚えたりとするかもしれません。

ですが、将棋が強くなる近道は、駒落ち定跡を覚えるのが一番いいかもしれません。

藤井聡太先生は、まずは所司和晴の『【決定版】駒落ち定跡』で勉強したといいます。

藤井聡太先生が通っていた将棋教室の先生は、「駒落ちの定跡は手筋(駒を有効に使う模範的な指し方)の宝庫。みっちりやるのは家の基礎をつくるのと同じで、後はその応用です」(18)といいます。

 

大会では、平手ばかりだからといって、駒落ちを勉強しない人がいますが、駒落ちは将棋の基礎であり、決しておろそかにしてはいけない部分です。

 

将棋もそうですが、そのほかのことでも基礎をしっかり固めることは大事なようです。

 

文献:岡村淳司編,2018,『頂へ 藤井聡太を生んだもの』中日新聞社

 

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706文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。