皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
「雲外蒼天」
こう揮毫するのは、藤井聡太先生です。
「困難を乗り越えた先には青空が望める」という意味です。
竜王になった際に、「新しい景色は見えましたか?」という質問に藤井先生は、「考えていてもわからない局面が多い。そういう景色は遠いのかなというところはあります。少しずつ局面に対する理解度は上がっているのかなと思うので、そういう景色を目指していきたい」(村瀬 2022: 29-30)と答えています。
私が目指している、見たい景色は何か。
以前、盤師である熊須健司さんから「これまでの将棋普及活動を継続はもちろんのこと、より加速させた先にある景色が楽しみです」と言われたことがあります。
私の将棋普及活動から見える景色ー想像しただけで胸が高鳴ります。
文献:村瀬信也,2022,『将棋記者が迫る 棋士の勝負哲学』幻冬舎.
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656文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。