【第1711局】将棋の表現

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

将棋の解説では、形勢を説明するため「先手よし」「勝勢」「先手指せる」「先手おもしろい」なんて言葉が使われます。ですが、具体的にどれくらい有利であるか、その加減は分かりづらいものがあります。

 

この疑問を中学3年生が山本武雄八段(当時)に投げかけました。

 

山本武雄八段は、「先手おもしろい」「先手指せる」が55〜60%有利、「先手よし」「先手優勢」は60〜75%有利、「先手勝勢」は75〜90%であるといいます。

 

このほかに現代使われている表現方法はあるのでしょうか。

時代によって、使われる表現方法に着目すると面白いかもしれませんね。

 

文献:大山康晴,1969,『将棋世界日本将棋連盟

 

 

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645文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。