皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
部活やサークルは何も学生だけのものではありません。社会人にもサークルは存在します。
それは将棋も存在し、社団戦なんてものも存在しています。
ましてや社団戦だけでなく、教授という職業に絞った「早慶教授戦」もあったようです。
「早慶教授戦」と聞いたこともないため、その概要を以下に引用します。
将棋の早慶教授戦をやろうと言い出したのは、女優望月優子さんのご主人でサンケイ新聞文化部長の鈴木重雄氏である。慶應大学の出身であり、将棋連盟の加藤治郎会長が早稲田大学出身と知って企画を持ち出した。加藤さんと弟子の原田泰夫理事(当時)が即座に賛成され、将棋連盟が後援してくれることになった。スポンサーに洋書の丸善、紀伊國屋書店をお願いした。第一回の旗揚げは昭和三十年十一月二十日、中野時代の将棋連盟で、両校から九名ずつ出席して早大が大勝した(山本 1987: 42)。
面白い企画があるものですね。
文献:山本亨介,1987,『将棋とっておきの話』筑摩書房.
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773文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。