【第44局】小学生将棋大会 開催

皆さん、こんにちは。

普及棋士15級のIORIがお送りする「将棋する？」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

1ヶ月という準備期間の将棋大会。開催日です。

開催場は、京都の島津アリーナの会議室です。参加者は24名。

小規模ではありますが、まあ、良しとしましょう！

AクラスとBクラスに分けての開催になります。

賞品は、1位〜3位に各トロフィー。

そして、

1位　ペア宿泊券と図書券1000円分

2位　ランチ宿泊券と図書券1000円分

3位　図書券1000円分

この人数だと確率が高い！

そして、なんと全員に参加賞付き！（文房具）

この大会これだけ豪華な賞品を用意したとなると、参加費が高いはず…。

いいえ、この大会は実は無料なのです。

もう、参加しないという選択肢はないはず！

対局開始です。

小学生だけとあって可愛らしい。

周りには、大勢のお母さんお父さんが観戦に！

ここでも京都の将棋関係者の方が、なぜこのような賞品が用意できるのかと驚かれていました。しかし、もっとたくさんの参加者が集まってほしいものです。大会は、今までの練習成果を発揮する場としてはもちろんのこと、他の道場の人と年齢を超えての交流ができる場です。

そして、この大会で初めてトロフィーをもらったという子も！初心者でもトロフィーがもらえる大会が少ないのが現状です。

強いものが称される大会はもちろん必要ですが、これから伸びる子の励みになるような大会も必要ではないでしょうか。私は、そのような大会を作っていきたいと思っています。（IORIも少しは伸びるよう励みなさい）

701文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

IORI

【第43局】帰国もスピードは落とさずに

皆さん、こんにちは。

普及棋士15級のIORIがお送りする「将棋する？」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

留学期間も終わり、帰国しました！

濃厚な3ヶ月を過ごせたと思います。

ですが、余韻に浸ってる場合ではないのです。

留学での活動をレポートとしてまとめて提出します。そして、スポンサーの方にも報告します。

スポンサーの方とは京都のとあるバーで、この3ヶ月の出来事、大会の様子などをお話しさせていただきました。

すると、スポンサーとなっていただいた企業さんから、

企業自体でも将棋大会を開催したいとのこと。

んんんん？

会社名の名前で開催するというもの。よく、会社名が入っている大会はあります。それを私が運営します。企業側は開催費を全て負担するとのことですので、資金面での心配はなさそうです。

ということは、帰国後すぐに大会に準備に取り掛からなければ…。

そして、条件として小学生に向けて開催するという大会です。

まとめると、

私が小学生将棋大会を会社名で開催するということです。（最初からそう書けよ…。）

バーから帰り、即、必要経費を計算しました。そして企画書も作成。

宣伝に時間をかけたいため、準備は早く終わらせ、チラシを配りたいものです。

海外で開催することに比べると、楽です。しかし、開催するなら本気で企画します！

小学生対象の将棋大会を開催するということ、そして海外での将棋普及活動のことを京都のラジオ局に取り上げてもらいました。朝の放送です。早起きが心配でしたが、無事起きれ質問にしっかりと答えれたと思います。

このようにメディアに取り上げてもらえることは嬉しいことです。

ありがとうございます。

そして、小学生将棋大会の準備期間は1ヶ月！

少し時間が足りないように思えますが、頑張っていきたいと思います。

793文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

IORI

【第42局】SESHINという壮大なドラマ

皆さん、こんにちは。

普及棋士17級のIORIがお送りする「将棋する？」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

大会参加者とチェコのビールを飲み、二日目に突入しました。

二日目は三局指します。

9:30第六局目開始！

対局の様子をブログに書けと？

しかし、対局中の様子を書くことのないのですよ。笑

問題もなく、進みますから…。いいことですけどね

ですが、

全ての対局には様々なドラマが繰り広げられているのです。

いつか、一つの対局を物語としてブログに書きたいと思います。

ということで、このように参加者全員が真剣に対局しているわけです。

第七局、最終対局まで進みます。

そして、優勝者を決める対局の周りにはほとんどの参加者が集まり、観戦します。

観るだけでも勉強になりますからね。

私も見たいのですが、閉会式の準備もあります。少ししか見れませんでした。残念。

結果は…

ベラルーシの方が優勝！2位、3位はポーランドが！

チェコが入賞枠に入らず…。

チェコの実力向上が課題の一つですね。

そして、閉会式で代表挨拶、表彰式を終えました。

私は、第二回をもっと拡大し、よりいい大会にすると断言！（頑張れ！）

すると、ドイツの方が急に立ち上がり、

彼の口からは感謝の言葉が…。

その後に拍手！！！！

また、オランダから参加してくれた方から、オランダのお菓子をプレゼントしてもらいました。

「最高の大会をありがとうと…」こんな大会を開催して感謝の意を伝えられたのは初めてです。

このとき、私がやっていることに対して自信がつきました。

もっと前へ進んでいかなければなりません

この大会を開催して良かった！

大会には、二人で作り上げていく小さなドラマがあります。その小さなドラマがまとまり、大きなドラマになっていくのです。

今後も、大会という壮大なストーリーをこのチェコで作り上げていきます。

文句なしで、飛び級してもいいのでは？15級に昇級です。

843文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

IORI

【第41局】いざ、開幕

皆さん、こんにちは。

普及棋士17級のIORIがお送りする「将棋する？」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

待ちに待った、SESHIN杯　第一日目の開幕です。

開会式で、主催代表挨拶、大会の進行説明、ルール説明まで終わらせます。

持ち時間40分40秒でスイス式で大会は行います。

そして、10:00になり、第一局目スタート！

本日は、合計で四局行います。

小学生低学年から高齢者まで、年齢問わずに戦っていきます。

私はというと、写真を撮ったり、成績を記録したりとあまり休むわけにはいきません。

第一局終わると、昼食です。

参加者が昼食を食べてる間に、午後のスケジュールの微調整、対戦相手の発表準備などこの時間に暢気に昼食を食べている場合ではないです。

その後、第二局目、第三局…と続いていきます。

１日目はスケジュール通りに終わりそうです。

その後、参加者と飲みに行きます！このお店の手配等も行います。

毎回思うのですが、日本語で全ての準備を行いたいと思います。全ての書類も英語、チェコ語で書いていきますから、日本で行なってきた準備期間の倍はかかります。

チェコ料理が美味しいお店を予約します。もちろん、事前に私自身何回か来店し、会場からのルートも含め、チェックします。

大会終わった後も、お店の中で将棋盤を広げて将棋します。

頭疲れないのだろうか。不思議に思います。

朝まで飲む人もいますからね。次の日の心配はしているのだろうか。

653文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

IORI

【第40局】新グループが世界の第一歩を

皆さん、こんにちは。

普及棋士17級のIORIがお送りする「将棋する？」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

ヨーロッパの中心に位置するチェコ共和国で将棋普及活動をするIORI。

IORIが高校生の時に立ち上げた団体「MSTS宮崎学生高天原将棋委員会」。

そして、ヨーロッパでの普及活動を機に世界で活動していくための団体を立ち上げることになります。

その名は、「SESHIN Group」

世界に将棋が親しまれるようにという願いを込め、世界の「世」と親しまれるの「親」をとって、「世親　SESHIN」としました。

みなさま、

SESHIN Groupは世界に音速で将棋を広げていきます。

ということで、チェコ最大の将棋大会名は

「1st SESHIN Open Shogi Championship」となりました。

世界大会の第一歩をSESHIN Groupが踏み出すわけです。

手作り感満載のこの大会が世界大会のスタート地点。

ここからどこまで拡大していくのか。

明日は、この第1回の大会の１日目をみていくとします。

497文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

IORI

【第39局】開催準備は完璧

皆さん、こんにちは。

普及棋士17級のIORIがお送りする「将棋する？」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

いよいよ、チェコでの将棋大会開催日です！

朝3時起き…。眠いぞ

会場設営に手伝いに駆けつけてくれた人、5人！

その中に、プラハ城のスターバックスで出会った女の子もいます。

入ってはいけないところには、この札を貼っていきます。

会場のセキリュティもバッチリ！

受付の再確認を行なっています。

ん？この法被は…？そうです！

アニメイベントで使った法被をえらく気に入ったらしく着ているんです。

帰国しても使わないので、あげました。笑

そして、参加賞として記念バッチも用意してます。

IORIは何も問題なく大会を進行していくことができるのか？

363文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

IORI

【第38局】協賛の壁をビールで解決？

皆さん、こんにちは。

普及棋士17級のIORIがお送りする「将棋する？」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

二つの問題を解決したIORI。

（詳しくは、前回の記事へ）

会場も賞品も決まったけど、資金がない。

大会を開催するには、資金が必要なわけです。

会場を探すと同時並行してスポンサーも探していました。

チェコの企業に手当たり次第、メールを送っていました。

返事は、開催日までの期間が短いため、厳しいとのこと。

そこをなんとか…。と言いたいところですが、企業側にも都合があるわけです。

え？パブに行って、仲良くなってチェコのビールでスポンサー問題を解決しろって？

それで解決できたら、嬉しいんですけどね…。笑

もう、日本の企業にもダメ元でお願いしてみるか！

とメールを送ったわけです。

すると、祇園でカフェを運営していた時に開催した将棋大会に、協賛してもらった会社さんが、今回も協賛してもらえるとのこと！（詳しくは、第25局で）

急にも関わらず、ご協力いただいてありがとうございます。

無事に協賛問題も解決しそうです。

そこになんとチェコ日本友好協会の方に、大使館の文化課の方を紹介していただきました。

これは、是非とも後援してほしいところ！

しかし、ここでも申請期間が足りない。

でも、申請期間が足りないからといって、無理にならないのが日本人。

無理をいって、特別に後援していただけることに！

チェコ日本大使館後援決定！

なんで、こんなにもツイているのか？大使館後援の将棋大会なんてあります？笑

チェコ日本大使館、日本の企業、チェコ日本友好協会、宮崎子ども将棋教室、日本人学校

日本の強力なバックアップの元、大会開催に向けて高スピードで準備を進めていきます。

チェコ産ビールの味もですが、日本人のつながりもとても深いものでした。

果たして、チェコ最大の将棋大会となるのか？

824文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

IORI