【第1460局】狂え!

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

狂ったように何かに取り組んだことがあるでしょうか。

真剣師小池重明は、次のように言います。

「どんな分野でもそうだと思うのですがとりつかれたり、狂ったりするのは三年ぐらいがいいところじゃないですか。あとは惰性で勉強して充分だと思うんです」(団 1997: 44-5)と。

 

小池重明は、学校の教科書を買うお金を棋書にあて、教科書を読む暇があれば棋書を読み、学校に行くふりをして道場に通い、隙間時間には詰将棋をしたりと、将棋に狂った将棋漬けの日々でした。

 

ここまで打ち込めるのは、才能でしょうか。

何かを究めたいのであれば、3年は狂ってみてはいかがでしょうか。

 

文献:団鬼六,1997,「真剣師小池重明幻冬舎アウトロー文庫.

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608文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。