【第1459局】将棋を習得するには

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

将棋が強くなるには、どうしたらいいのでしょうか。

棋書をたくさん読む、AIで分析する、対局をたくさんこなす、などたくさん強くなる方法があると思います。それこそYouTubeには将棋が強くなるコンテンツが多くアップされています(私のYouTubeコンテンツは見ても強くなりませんが…)。

 

ここで、将棋には家元制の名人と内弟子制度に注目したいと思います。

 

安田武は「理論とか体系とかいったもので修得しえない、いってみれば、からだの全体で会得するような技芸に、家元制とくに内弟子制は、ほとんど疑うことをゆるさない必須の『教育』方法」(273)であるといいます。

 

升田幸三先生も師匠のお茶の飲み方から立ち振る舞いなどを盗みカラダで将棋を学んだといいます。

 

将棋とは、理論や体系などでは得られるものに限界があるのかもしれません。

 

文献:安田武,1994,「遊びの論」朝文社.

 

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678文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。