皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
藤井聡太先生の将棋は面白い、なんて言葉をたまに聞いたりします。
なぜ面白いと感じるのでしょうか。
『あの棋士はどれだけすごいの?会議』で、高野(2022)は、「藤井将棋は、囲わないから全部の駒が動くんですよ。大駒が大きく動きやすく、角や桂馬がダイナミックに働く。銀も斜めから後ろに戻るみたいな動きが多い。これも面白さのひとつでしょうね」(高野ほか 2022: 16)のようにいいます。
将棋は動きが少ないものですが、観戦している方からすると動きが多い方が面白く感じるのでしょうか。
棋士の先生方は、観戦者を楽しませることを意識しているのかは分かりませんが、その盤面での最善の手を考え指すことで駒たちの動きが激しくなってくるのは確かです。そうしたハイレベルの将棋に私たちは魅了されているのでしょう。
文献:高野秀行・岡部敬史・さくらはな,2022,『あの棋士はどれだけすごいの?会議』扶桑社新書.
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694文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。