皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
私は児童館や施設で幼稚園児や小学生を対象に将棋を教えています。
基本的に幼稚園児や小学生同士で将棋を指してもらいますが、たまに私と多面指しということもします。
私と多面指しをしたときは、簡単な感想戦をするのですが、再現するのがすごい難しい…。
私の記憶力の無さかなとずっと思っていたのですが、羽生善治先生も幼稚園児の将棋を再現するのは難しいといっています。
具体的に「覚えたての子どもなので、『この手はないでしょう』という手をお互いにどんどん指してくる」(羽生 2001: 100)ことが理由にあるようです。
私もある程度のフレーズやリズムで局面を覚えていたりするので、このリズムが崩れたり、フレーズ化されにくいと覚えるのに一苦労です。
このことは実際に幼稚園児や小学生を教えたことがないとみえてこないところかと思います。
文献:羽生善治,2001,『簡単に、単純に考える』PHP研究所.
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689文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。