【第1642局】ヨーロッパでの気づき

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

日本の良さはなんですか?と海外の人に聞くとどのような答えが返ってくると思いますか?

礼儀の正しさ?時間を守ること?具体的なことだと、高齢者に席を譲る?ゴミを拾う?

実は、これらはプラハでは当たり前です。(今回訪れたフランスやイタリアでもそうした光景はみられました。)

 

プラハでは、実際に礼をするわけではありませんが、店員さんに対してリスペクトがありますし、人に対しての敬意をも感じます。さらに、電車やトラムも大抵は時間通りにきます(遅れることもありますが、大幅に遅れることはない)。

さらに、高齢者の方に席は譲りますし、ゴミを拾ったりもします(相変わらず、吸い殻はポイ捨てですが)。

 

私は、席を譲るのは日本ならではのことかなと思ったのですが、今やプラハでは当たり前の行為となっています。とてもいいことですが、「席を譲る日本人は凄い」というイメージは薄れてきています。

 

では、もう日本の良さなどは発信しつくしたのでしょうか。

 

確かに日本食の良さや日本の礼儀正しさは浸透しているかと思います。ですが、日本の精神は発信され、十分に理解されているのでしょうか。私はこの日本の精神こそ、これから発信すべきだと思います。

しかし、日本の精神は形あるものではなく、「これです!」と簡単に伝えられるものではありません。

では、どのように、何をすればいいのでしょうか。

 

(続く)

 

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927文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。