【第1655局】初段という目標

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

皆さんは、将棋の段を持っていますか?将棋には、級や段というものがあります。

級は、数字が小さい方が強く、段は数字が大きい方が強いです。

段の最初は、「初段」といいます。

 

アマチェアの方は、初段を最初の目標に掲げられることが多いです。

初段になる本なんてタイトルの書籍も見かけます。私も初段を目指して頑張ったものです。

 

まず初段を目指すということは実は今に始まったことではないようです。

段位が考案された江戸期には、「人々は自分の棋力を知ることによって、当面は初段を目指して努力した。段位は向上心を刺激し、初段を得るとさらに上を」(増川 2021: 173-4)目指していたようです。

 

今も昔も初段を目標とするのは変わらないのですね。

 

文献:増川宏一,2021,『近世・近代将棋資料〈大橋家文書〉の研究』法政大学出版局

 

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708文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。