皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
羽生先生は、「発想自体は他の棋士と変わらないはずだ。ただ、『これでいけるだろう』と判断する基準が私の場合、甘いらしい。可能性を人よりも広く持っているのかもしれない」(加藤 2012: 23)といいます。
これに対して、加藤一二三先生は「『羽生さんはやはり勝負勘がずば抜けている』ということになる。『このコースをたどっていけば、なんとか逆転できるかもしれない』そういうコースの選び方が、羽生さんは非常に優れているのだ」(加藤 2012: 23)といいます。
選択肢を多く持つこと、そして勘を鍛えること。
そうすることで、突破口がおのずと見つかるのかもしれませんね。
文献:加藤一二三,2012,『将棋名人血風録ーー奇人・変人・超人』角川ONEテーマ21.
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679文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。