皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する？」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
杉本先生は、次の話を著書で取り上げています。
「対局時計の運搬を担当したアマのAさん、手荷物検査場で怪訝そうに検査官に尋ねられたそうだ。『WHAT？（何だ？）』『将棋、クロック…ああ、通じないか』そのとき後ろにいた将棋仲間のBさん。何を思ったかこう言ったとか。『ボム（爆弾）！ジャパニーズジョーク、ハッハッハ！』検査官の顔色が変わり、その後の二人は対局時計はもちろん、持ち物を徹底的に調べられたそうな…」（杉本 2023: 221）。
この話を知った時は、なんて面白い話だと思いました。他人事なので笑えました。
確かにチェスクロックは、チェスや将棋で遊ばない人は見たこともなく、2つの時計やボタンがついている機械は爆弾に見えるかもしれません。
私も将棋を始めたばかりの頃は、何の機械か分からず、奇妙な機械だなと思っていました。
文献：杉本昌隆，2023，『師匠はつらいよーー藤井聡太のいる日常』文藝春秋．
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754文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。
