皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
将棋には妙手というものがあります。
「人が評価する妙手は、時代によりその価値も変わる」(杉本 2023: 165)ようです。
それはゴッホの絵が後に評価されることと似ています。
将棋はゲームとしての側面はもちろんのことありますが、芸術としての側面も持ち合わせているのでしょうか。
今では、AIが発展し、こうした妙手の評価が可視化されやすくなってきているのかもしれません。ですが、AIが評価するものと、私たちが評価する妙手はまた変わってくるのかもしれません。
はたまた、今はスポットが当てられていない妙手があるのかもしれません。
そう考えると、AIが評価する手も目を向ける必要がありますが、実際に将棋盤と駒で棋譜を並べることにも意義が十分にあるのではないでしょうか。
文献:杉本昌隆,2023,『師匠はつらいよーー藤井聡太のいる日常』文藝春秋.
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721文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。