皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
以前、集中することについて書きました。そこでは、集中する方法に関しては触れませんでした。集中することがわかれば、私の論文は進むと信じています。
安次嶺(2019)は、集中するには準備が大切だと言います。ここでいう「準備では、道具をしっかり用意すること」(安次嶺 2019: 120)だと言います。
将棋では、対局者自身で駒を並べて対局の準備をします。駒を丁寧に並べることで精神を統一し、集中する準備をしているのです。
勉強をする際に、今ではシャープペンシルを使うことが一般的でしたが、以前は鉛筆をナイフで削っていました。万年筆もインクを吸引させたりと…。こうしたところにも精神を統一させ集中するための準備が垣間見れるのではないでしょうか。
集中するための儀式的準備を取り入れていきたいと思います。
文献:安次嶺隆幸,2019,『将棋を指す子が伸びる理由』小学館クリエイティブ.
下記の媒体でも将棋普及について配信しています。ぜひフォローしてもらえると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber
https://www.instagram.com/iori101/
https://mobile.twitter.com/M_iori101
740文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。