皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
将棋は単なる遊びとしての面白さだけでなく、さまざまな能力が身につくと言われています。
今日は、どのような能力が身につくかということを取り上げていきたいと思います。
1. 論理的思考と問題解決力
将棋は複雑な戦略と多岐にわたる可能性を秘めています。プレイヤーは相手の手を予測し、最適な手を選択するために論理的思考と問題解決力を養います。局面ごとに異なる戦術やアプローチを考えることで、柔軟な思考を身につけることができます。
2. 計画性
将棋では一手先、あるいはそれ以上の展望を見据えながらプレイすることが不可欠です。相手の可能性を考慮し、局面ごとに最善の行動を選ぶため、先読み能力や計画性が向上します。これは日常生活での計画や戦略を考える際にも応用できるのではないでしょうか。
3. 集中力と忍耐力
一局の将棋は数十手に及ぶことがあり、プレイヤーには持続的な集中力と忍耐力が求められます。相手の行動や局面の変化に対応するため、冷静な判断と粘り強さが重要です。
4. 直感と創造力
将棋には数多くの局面が存在し、単純な戦術だけでなく、独自のアイディアやクリエイティブな手を見つけ出すことが求められます。直感力やクリエイティビティは、柔軟で創造的な発想を生む原動力となります。
5. 複雑な記憶力
将棋には多くの駒とそれぞれの動きが絡み合うため、局面を正確に記憶する力が養われます。これは将来的に新しい情報や知識を効果的に吸収し、利用する力につながります。
将棋をプレイすることは、論理的思考、先読み、計画性、集中力、忍耐力、直感、クリエイティビティ、そして複雑な記憶力など、さまざまな知的・心理的な能力を育む優れた手段であることがわかったかと思います。しかし、将棋をしていて、将棋を普及していて、将棋を研究している私が、上記の能力を身につけれたかというと…怪しいかもしれません。これから本気で将棋に取り組むとします。
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1153文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。