【第292局】角が成るタイミング!

皆さん、こんにちは。

普及棋士7級のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

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昨日の続きで7四歩から

後手:7二飛

先手:7五玉

後手:7三歩

先手:同歩成

後手:同飛

先手:7四歩

後手:8三飛

先手:8四歩

後手:9三飛

先手:6四歩

後手:7七角成

ここのタイミングで角成か!

先手:8三歩成

後手:同飛

先手:8四銀

後手:8二飛

先手:7三歩成

後手の玉が追い詰められている…。飛車もウロウロ…。ちょっと頼りない飛車になっています。

後手:9二飛

先手:8三銀成

ここで後手は、5四金の裏をチラッと見ました。

金将」は成ることはできませんよ…。

後手:6一玉

7一玉だと危険だと察知し、後手の玉は早逃げを選択しました。

先手:6三歩成

後手:5一玉

先手:9二成銀

後手:6一桂

後手は桂で守ったのか?これは守れているのか?

先手:6二と

後手:4二玉

先手:9一成銀

後手:7三桂

先手:7三と

後手:9五馬

みなさん、思っていましたか?馬はいつ使うんだと。

私もずっと思っていました。

ここで先手の玉に後手の馬が急接近しました。

先手:7二飛

後手:3三玉

先手:3六桂

後手の玉は上に逃げることはできない…。

後手:7七歩

この手を指すまでに後手は10分考えていました。

何か戦略があるのか?それともと金を作りたいだけなのか?

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(明日に続く)

594文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

 

IORI