【第888局】一の字、積の字

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

美濃国岩村藩出身の儒学者佐藤一斎の言葉に

「一の字、積の字、はなはだ畏るべし」

というものがあります。

 

「一」の字、「積」の字には、はなはだ畏怖の念を覚える、という意味です。

 

「一」というのは、最初の一歩、「積」というのは、その積み重ね。

 

その二つ、つまり最初の一歩を踏み出し、それを積み重ねていくことは、とんでもなくすごいことを成し遂げることができる道である、ということ。

 

最初の一歩を踏み出すことが難しいのはもちろんのこと、それを積み重ねていくことも並大抵のことではありません。しかし、これから将棋普及で新しい企画に挑戦するとき、将棋の研究を行なっていく上で必要なことだと思います。

このことを自分に常に言い聞かせていきたいですね。

 

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617文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。