【第1094局】将棋人口

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

近年は、藤井聡太先生のご活躍もあり、将棋が注目されてきています。

ですが、昭和56年の将棋人口2400万人の数値と比べると将棋人口は減少していっていることがわかります。

 

将棋人口が減少している背景として、増川宏一は次のように考察しています。

「労働密度の高さ、過重労働、長時間残業、通勤時間の長さ等々で、職場での対局や休日に集まって練習することはほとんど不可能になっている。ーさらに遊びの次の世代の担い手である子供達も、少子化、少人数家庭、路上の遊びの禁止、進学塾などで、子供どうしで遊ぶ機会が減少した。また父親や祖父から遊びを学ことも困難になっている。」(増川宏一「日本遊戯思想史」、平凡社、2014.)

 

時代や生活スタイルが変化していく中で、将棋をどう楽しんでもらうか。

将棋普及する側として、考えることは色々とありそうです。

 

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662文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。