【第1248局】将棋盤を前にして男女の別はない

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する？」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

「私達将棋指しには…将棋盤を前にして男女の別はありません。あるとしたら強いか弱いかだけです。」（星野泰視,渡辺明監修,2019,「宗桂〜飛翔の譜〜」リイド社）

星野泰視の将棋漫画で、九代大橋宗桂を題材としたものがあります。おそらく、将棋宗家大橋家を対象にした将棋漫画これだけかと思われます。

その漫画のなかで、宗桂のセリフを引用しました。実際の大橋宗桂の言葉かどうかは定かではありませんが、これは将棋の魅力であると共感しました。

里見香奈女流四冠の棋士編入試験受験申込が6月24日に受理され、棋士編入試験に挑戦と話題になっていますが、将棋漫画「宗桂〜飛翔の譜〜」にもあるように、将棋盤では男女は関係ありません。そこでどのような将棋が繰り広げられるのか、楽しみにしていきたいと思います。

第一局目は、徳田拳士との対局で、8月18日関西将棋会館にて行われます。

676文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。