【第1249局】将棋は古臭いゲームか

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

昨日は6八角と指した所 ー 今日3七桂と指します ー するとこの先昨日とは全く違う新しい将棋が続き ー そして明日…3七桂と指した所を3五歩と指せば昨日とも今日とも違う将棋です ー 古さなんて感じる間もなく日々新しい将棋を目の当たりにしていますよ星野泰視,渡辺明監修,2019,「宗桂〜飛翔の譜〜」リイド社

 

このセリフは、「将棋なんて古臭い」「変わり映えしない」「将棋なんて過去の遺物である」と言う将棋を知らない相手に宗桂が言っているものです。

 

将棋と聞くと、なぜか古いゲームというイメージをもたれることが多くあります。

しかし、将棋は私たちの手で新しいものを創っており、常に新しいものなのです。

そこには、「将棋なんて古臭い」「将棋なんて過去の遺物である」など思う隙もなく、自分自身で新しいものを創り上げるワクワクさ、そして、これからどう変化していくのかの未知の世界への冒険心でいっぱいであるかと思います。

少なくとも、私はそう感じています。

 

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723文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。