【第1310局】その一手が左右する

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

私は、細部までこだわらない性格だと思っています。以前は、細部までこだわった几帳面だったのですが、いつ頃か全く気にしなくなりました。

しかし、升田幸三先生は1手くらい、細部くらいという気持ちはいけないといいます。

「人生というのは、一手違いだと考えているんです。将棋でいう一手の差で、もう勝敗が決まる。全局のことでも、また局部、局部のことでも、その一手の差を慎重に、そして最善をつくす人が”勝ち”にゆくわけで、一手ぐらいなどといって、気楽にしとるやつが、結局は敗北につながる。自己暗示というのは、そういう微妙な人生のアヤを乗りきるためにも、心の内側からささえてくれる、たいせつな要素だと思います」(升田 2002: 70)。

 

今後、一手一手慎重に気を抜かないようにしていきたいと思います。

 

参考文献:升田幸三、2002、『勝負』中央公論新社

 

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber

Instagram 

https://www.instagram.com/iori101/

Twitter 

https://mobile.twitter.com/M_iori101

Podcast

https://anchor.fm/shogi_iori

 

658文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。