【第1755局】将棋が楽しくなくなるとき

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

将棋は面白いゲームです。私はその面白さや魅力を多くの方に伝えていきたいと思い、将棋を広める活動をしています。

ですが、AIの進化によって将棋が消えるなんて言われたりもしています。将棋そのものが消えることもそうですが、将棋の楽しさが消えた時こそ将棋が消えるといえると考えています。

では、将棋の楽しさが消える時はどんな時なのでしょうか。

小野の言葉を借りるのであれば、「遊戯らしさを失い『作業』となってしまったために、プレイヤーどうしが一緒に楽しむという『儀式』を遂行できない」(與那覇・小野 2023: 45)時だと思います。

AIが将棋を攻略した=作業になるかに関してはより議論を行う必要があります。

今の私に、将棋における楽しさ、遊戯らしさをうまく言語化できませんが、少しでも感じれるような企画をこれからも考えていきたいと思います。

 

文献:與那覇潤・小野卓也,2023,『ボードゲームで社会が変わるーー遊戯するケアへ』河出書房新社

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769文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。