【第1817局】教育としての駒落ち

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

数年前、全国の将棋道場を取材すると、将棋を教える時に駒落ちを導入している場所が多くありました。駒落ちは将棋が強くなるためのツールとして有効なのでしょうか。

「宗桂は御大名でも落す駒ーー10代将軍家治ですら、将軍家の者に教わる時は駒を落とされたのである」(天狗 1992: 80)。

江戸期から将棋が強くなるために、また教えてもらう際には、駒落ちで対局されていたのですね。駒落ち定跡、もう一度やり直そうかな。

 

文献:天狗太郎,1992,『将棋金言集』時事通信社

 

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584文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。