皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
昨日、碁は争わない方が優れていると書きました。どういうことなのでしょうか。
『菜根譚』には続いて、「碁打ちが先手後手と一手の先後を争い、勝敗を碁石を打つ手に競っているが、やがて対局が終わり碁石を片付けると、さっきまでの勝敗はどこにあろうか」(浩自誠・今井宇三郎(訳) 1975: 331)と書いています。
目先の勝敗ももちろんのこと大切ではありますが、対局後も振り返られるような棋譜を残すという姿勢でいたいものです。アマチュアの私としても、自分自身のなかで、友人同士で、振り返られるような将棋を指したいです。
文献:浩自誠,今井宇三郎(訳),1975『菜根譚』岩波書店.
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639文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。