【第1932局】なぜ左側から並べるか

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

将棋は、プレイする前に自信が使用する駒を並べる必要があります。

スマホアプリでは、すでに駒が並んでいるため、この動作が必要ないかもしれないですが、駒を実際に並べているときは精神統一的なものができていると思っています。

この並べ方には2通りの並べ方があります。

大橋流と伊藤流です。

https://www.shogi.or.jp/column/2017/05/post_126.html

上記の日本将棋連盟のサイトに詳細が載っていますが、どちらも左から並べる共通点があります。

これは、日本の武道にある「左進右退」に通ずるものではないでしょうか。

左が動作の始まりであり、右は動作の終わりを意味する「左進右退」のように、左金で始まり、右金をで終わります。

 

日本文化や日本の精神を将棋を通して伝えたいのであれば、私は駒を並べる所作を面倒くさがらず蔑ろにせず大切にしたいものです。駒の並べ方と「左進右退」が関係あるかないか問わず…。

 

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763文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。