【第37局】チェコのビールの偉大さ

皆さん、こんにちは。

普及棋士17級のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

将棋盤と駒の問題が解決したIORI。

次は、会場問題です。

 

ホテルなどといった施設は高い…。

といっても、公民館などもない。

考えろ考えろ!安くで借りれる場所があるはずだ!

 

あった!学校!

 

早速、プラハ内の学校に連絡。

内見の許可を4件もらいました。海外の学校であって、外装の装飾がやべぇ!

だが、しかーし!体育館やホールがない。

 

え?授業で体育しないの?全校集会みたいな全校生徒が集まる時ないん?

 

結論:無い。はああああああ?

(あるところは田舎の方らしい。リサーチ不足であるところもあったらすいません。)

小さな20人くらい入る教室だったら貸せるとのこと。

 

他も考えてみるか。

と、考えていると、あった!

 

教会!

 

すぐさま、連絡します。

内見に行きます。

 

何件、会場見て回ってんだ?

(知らない場所なのだから、たくさん見て回るのは当たり前だろ!)

 

教会だけあって、立派なホールあるじゃないですか。

しかし、値段がたけぇぇぇええええ。

 

毎晩、毎晩、頭フル回転、スマホもフル活動です。

 

もう、考えるのが嫌になってきた!パブでビール飲み行こう…。

チェコのビールは世界一で美味いんですよね。さすが、世界一のビール消費国。

Pilsner Urquell(ビールの名前)最高です。

量も多いし、味も美味い、それに値段も安い。

 

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「くはぁぁぁああああ、ビール最高ぅぅぅぅううううう!うぇぇぇえええいい!」

(やめなさい。日本の恥です。)

 

気づくと、いつの間にか周りには、知らない白人がわんさか。

え?この人たち私と飲んでるん?訳わからないけど、そうみたい。笑

 

「あんた日本人なん?」

「日本行きたいんよねぇ」

チェコ語話せるん?」

「日本人、酒弱いんやろ?」

と色々と話しかけてくれるわけです。

 

知らない男性が

「結構前、日本の団体がイベントしよったぞ?おもろかったなぁ〜」

というわけです。

「ん?日本の団体?なんなんそれ?」と聞くと

 

チェコ日本友好協会という団体だそう。

 

(あれ?聞いたことがあるぞ?)

 

あっ!書道をチェコの小学生に教えるというイベントにボランティアとして参加した時の主催団体や!

 

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いくつかイベントをしてるということなら、何か知ってるかもしれない。

 

すぐさま、連絡しました。

すると、日本人学校はどうかとのこと。

体育館もあるし、交渉する際に日本語を使え、安心ではないか。

 

そして、会場が日本人学校に決定しました

 

いや〜、たまたま行ったパブで問題が解決するとは…。

さすが、チェコのビール!全てにおいて世界一やな!

「悩んだら、ビール飲め!」チェコの格言にありそうです。

居酒屋で「とりあえずビール」というのは、よくできてるなと思います。

今後も将棋普及活動で息詰まったら、とりあえずビールを飲みたいと思います。


1209文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

 

IORI