【第349局】文化が衰退していく理由(2)

皆さん、こんにちは。

普及棋士7級のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

文化が衰退していく理由を2日前に書きました。

需要を生み出していかなければならないというものでした。今回は、2つ目です。

 

担い手がいなくなるということです。

 

今の将棋界はどうでしょうか?

個人的な見解になるのですが、将棋界は高齢化になっていると思っています。

将棋連盟の内部、将棋道場などには、高齢者しかいないなんてこともザラにありますよね。

 

これでは先が思いやられます。今の社会では、若い人がいる会社、組織がかなりの実績を残しているのは言うまでもありません。

 

以前、ZoomやSkype等で将棋関係者の方とコンタクトを取りたいという趣旨を伝えたところ、使い方が分からないと返答があったということがありました。

Zoomは新しい機能?なので使い方が分からないなんてことはあるかもしれませんが、Skypeは以前からビジネスの必須アイテムだったでしょう。

 

う〜ん、このようでは時代に取り残されていきそうな予感がありますね。若い人がいないのであれば、もっと時代に追いつく いや、時代の先をいくスキルをつけないとダメなのかもしれません。

 

伝統工芸の後見者がいないと前々から問題になっていますが、将棋界も無視できない問題です。

 

日本文化である将棋は絶対に衰退させられません。もっと、普及していくべきものです。

 

これから大きく将棋界も変革していく必要がありますね。

 

661文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

 

IORI