【第1456局】幼稚園で将棋を教えてきた

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

本日、幼稚園で将棋を教えてきました。

継続的に将棋講座を開催できて、感謝です。

いつも思うのですが、子どもたちは覚えるのが早いです。

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今回、年長さんに将棋を教えて、面白いなと思ったのが、3点あります。

 

1.相手の駒を取るけれども、取った駒の位置に自分の駒を置くのではなく、元の位置に戻す子ども。

具体的に、2八飛で、2五金を取れるとしましょう。2五飛と取ったあと、2八飛に戻るということです。二手指しですね。

 

2.取った駒を駒台に置かず、自分の陣地の初期配置に置く子ども。

相手から取った駒を再利用できるということは教えています。でも、なかなか駒台に置かず、飛車を取ったならば2八に飛車をその時点で置くということです。1の内容と少し似てるかなと思いました。取ったならば、元に戻すという考えでしょうか。

私には、ない発想でした。

 

3.最初に負けましたと言うのは、なかなか恥ずかしくて言えないけれど、2回目以降は元気に負けましたと言える子ども。

「負けました」という機会がなかなかないので、「負けました」というのは少し躊躇してしまいます。しかし、一度言ってしまうと、恥ずかしさもなくなったのか、すぐに笑顔で言えてしまいます。負けという感覚があるのは最初だけなのでしょうか。う〜ん(笑)。

 

今回も多くの気づきがあった1日でした。

協力していただいた方々、ありがとうございました。

これからももっと色々な場所に行きたいと思います。

 

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900文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。