皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
本日、幼稚園で将棋を教えてきました。
継続的に将棋講座を開催できて、感謝です。
いつも思うのですが、子どもたちは覚えるのが早いです。
今回、年長さんに将棋を教えて、面白いなと思ったのが、3点あります。
1.相手の駒を取るけれども、取った駒の位置に自分の駒を置くのではなく、元の位置に戻す子ども。
具体的に、2八飛で、2五金を取れるとしましょう。2五飛と取ったあと、2八飛に戻るということです。二手指しですね。
2.取った駒を駒台に置かず、自分の陣地の初期配置に置く子ども。
相手から取った駒を再利用できるということは教えています。でも、なかなか駒台に置かず、飛車を取ったならば2八に飛車をその時点で置くということです。1の内容と少し似てるかなと思いました。取ったならば、元に戻すという考えでしょうか。
私には、ない発想でした。
3.最初に負けましたと言うのは、なかなか恥ずかしくて言えないけれど、2回目以降は元気に負けましたと言える子ども。
「負けました」という機会がなかなかないので、「負けました」というのは少し躊躇してしまいます。しかし、一度言ってしまうと、恥ずかしさもなくなったのか、すぐに笑顔で言えてしまいます。負けという感覚があるのは最初だけなのでしょうか。う〜ん(笑)。
今回も多くの気づきがあった1日でした。
協力していただいた方々、ありがとうございました。
これからももっと色々な場所に行きたいと思います。
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900文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。