皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
米長先生は多くの功績を残されました。
そんな米長先生はまわりの棋士に「俺の一番の功績はなんだと思うかね?」と聞いていたといいます。
聞かれた棋士は、「コンピュータの新企画ですか」というと…。
「違うね、子どものファンを増やしたことだね」(青野 2022: 96)と自慢していたようです。
その時の米長先生の顔を、青野は、「少年のようだった」(青野 2022: 96)といいます。
私自身も、将棋普及活動において子どもを対象にすることが一番大事だと思います。
そのため、私のこれまでの活動のほとんどは子どもを対象にした企画です。
マクドナルドが、子どもの下に味を覚えさせる戦略をとっているのは、子ども時代の経験が大事だからです。子どもの時に将棋を体験してもらい、将棋の面白さに気づいてもらえると、これから大人になって、いつかまた将棋に触れてもらえるかなと思っています。
これからも子どもたちに楽しんでもらえるような企画をどんどん開催していきたいと思います。
文献:青野照市,2022,「将棋・棋士ー知られざる千駄ヶ谷の魔境」マイナビ出版.
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761文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。