【第78局】初心者の1手詰め 01

皆さん、こんにちは。

普及棋士10級のIORIがお送りする「将棋する?」お時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

私は将棋を広める立場であるため、多くの初心者の将棋を観戦するわけです。

 

 ーある初心者同士の対局ー

ポーランドの初心者(先手) 対 チェコ共和国の初心者(後手)

 

先手「よろしくお願いします」

後手「どういたしまして」

 

ん?どういたしまして?えらく上から目線すぎないか?笑

思わず笑ってしまいました。笑

後手のチェコプレーヤー「どうして笑うんだよ〜笑」

いや、その日本語はYou're welcomeっていう意味だよ!

 

教室は大爆笑!

ミスも笑って盛り上がる!さすが海外!

 

将棋を教えるのですが、それに伴って日本語も教えるのです!

大変です笑

 

そして対局開始!

この対局は

駒の動かし方を覚えてすぐの二人がやっているもの!

 

私は、この対局を観戦していたのですが、序盤・中盤と駒が自由に動きまわり、いよいよクライマックス!

お?1手詰め!

初勝利だ!

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次の一手は…。


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んんんんんん?おいいいいいいい!桂馬が成って終わりじゃないか!(龍でも良し)

 

ガクッ!崩れ落ちました…。笑

心の中では歩かよおおおお

表情はうわああって顔してました。

 

こういうことよくありません?

応援している人や初心者の将棋を見ているとドキドキハラハラしますよね。

本当は、表情に出してはいけません。もちろん、声に出してもいけません。

 (チェコの将棋教室では、大会以外は和気あいあいとした雰囲気でやってます)

 

対局者二人は、私の顔を見て、ニヤニヤ笑っていました。笑

「IORIが崩れ落ちたああ」って言ってましたよ。私見てないで、盤上見てくれよ…。

 

この対局の続きは明日の記事で!

 

749文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

 

IORI